情報をどう集めるかより、どう判断するか

💡 何が正しい情報なのかを判断するのが非常に難しい

情報があふれかえっている社会に住んでいるため、間違った情報に踊らされないようにするということは、現代社会で生きる私たちには欠かせないスキルだと思います。「木を隠すなら森に隠せ」ということわざがありますが、単体もしくは少数あるものの中から探したいものを見つけるのは簡単ですが、周りに似たものがたくさんあると、どれが対象か分からなくなってしまいます。それと同じように、正しい情報がたくさんのあいまいな情報、一部しか真実でない情報などの中に紛れ込んでいるのが今日の状況ですので、知るべき情報を得るのはかなり大変になっているのです。またメディアリテラシーも問題になっています。

【参考LINK】「インターネットはすべて正しい」--危険な10代の情報リテラシー|CNET JAPAN

💡 情報をどう集めるかより、どう判断するか

現代では、どのように情報を集めるかということよりも、どのように正しい情報かどうかを判断するスキルの方が重要になってきていると思います。たとえば、ダイエットや健康に関する情報はその典型で、ネット上にはたくさんの異なる情報があふれています。この食品や運動がいいというサイトもあれば、逆にそれは役に立たないと言ってるところもあります。一つのサイトだけから情報を得ると、間違った情報に踊らされて無意味な時間とお金を費やしてしまうことになりますので、正しい情報の取捨選択ができるようになるというのはとても重要なことです。

💡 信頼できる根拠があるか?

こうした事態を避けるためにできることは、信頼できる根拠を常に持つことです。医学的、科学的な根拠のあるサイトというのは、伝聞や意見の発信ではなくその証拠となる文献を提示するという傾向があります。学術の世界では、何らかの論文に基づいていない発表というのは信頼されませんし、その論文もどのくらいの引用数があるかという点が見られます。同様の原則が私たちの世界でも当てはまり、まずはどの文献を根拠としているかを示しているサイトを読む癖をつけるようにしましょう。

【参考LINK】ヘルスリテラシー|中山和弘

💡 発信数の多さに惑わされないこと

注意点として覚えておきたいのは、情報の世界は多数決で真偽が決まるわけではないということです。災害時のデマなどがいい例で、たくさんの人が恐怖心などから誤ったネガティブな情報を拡散します。また、芸能人に関するうわさなども典型的な例で、人はセンセーショナルで、しかもネガティブな情報に飛びつくという傾向があります。そして、その情報がたくさんの人によって発信されるようになると、その発信数の多さから信頼してしまうのです。しかし、根拠のない情報はいくらたくさんの人が発信していても真実に変わるわけではないのです。

【参考LINK】正しい情報と正確な情報、その違いは?|朝日新聞

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